秋空

2002年11月1日
夕暮れの空を、研究の合間に見た。
ピンク色できれいだった。
ほんのり染まっていた。
秋だなって思った。

先月は、とてもとても忙しい月だった。

バイトに、研究に。

何かに熱心になるって気持ちがいい。
全てが私の望んだものではない。

擬似恋愛をさせることや、
私の立てたコンセプトが、
周囲の人たちによって変えられてしまうこと。

それでも、
すがすがしい。

もうすぐ、中間発表がある。
私のかわいい機械を、文章で説明するのは骨が折れる。
子育てって大変ね。
親の思うようには成長してくれない。

この場を借りて。
私の大切なお友達。

今の私には、見守っているという言葉もふさわしくないかもしれないね。
自分の持つエネルギーは、
ほぼ自分のためにつかっているもの。

すきで、大切で、寄り添っていたくて、
頼ってほしくて、頼りたくて。
笑顔をみたい。
一緒に笑いたい。
一緒に涙したい。
一緒に過ごしたい。

キレイ事なんていわないね。
いつも、いつも、
なんて私にはできないけれど、
必要なときには離れたりしないよ。

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