倦怠感

2002年9月7日
今日はゆっくり眠れるはずだった。
なのに、6時間後には起きていた。
バカらしい。
週に2回しか、朝ゆっくりできる日はないんだから、
寝てなよ。
と、自分に思った。

私のだるさも、寂しさも、行き場のない思いも、
消えることがないまま、
1週間を終えようとしている。

今日でバイトをはじめて2週間。

私にはあの店が合っていると言えるのかしら?

連日来てくださるお客様もいるが、
指名取るのは難しい。

店づきで常連さんか、出張でつれられてきたとか、
フリーのお客様でも指名取るのは難しいのよね。

って、言い訳か。
私の2週間前に入った18歳のレギュラーの子は、
結構指名つけてるもんなぁ。

あの子には天職だろう。

あの子は、あの子。
私の本業は、学生。

それでも、負けず嫌いな私は焦る。

うーん。
頭がぎしぎしするわ。

私の天職ってなに?
私の魅力ってなに?

自分の主は私と思いながら、
誰かに捕まえられていたほうが、安心するかもしれない。

長期間は無理だろうけれど。

私が迷うときくらい、
捕まえていてくれないかなぁ。

抑えるものがないならば、
私は逃げ出すよ。

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